天体観測の部屋

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はてなき夢


もの心ついた頃より天体に興味を持ち星空を眺めていたのを記憶しています。

中学の頃,今は亡き物理の先生が言われていました『お前達は天文学においては一番良い時期に生まれて来たな!!』と・・・
当時意味がよく分からなかったのですが,今考えると確かにそうですね中学時代と言うと今から30年以上も前の事に成りますね。

計算上で判る範囲でも惑星の軌道の入れ替わりつまり海王星と冥王星のクロスに立ち会える,それに86年周期のハレー彗星も肉眼で見られる。

世紀末(ノストラダムスの大予言にはのせられましたが・・・笑い)も体験出来たし,昨今ではヘールボップ彗星は綺麗で見事でしたしシューメーカーレビュー彗星の木星衝突は今世紀最大の宇宙ショーだったと思います。


アポロで人類は月に立ち,パスファインダーは火星に着地しボィジャーは太陽系を飛び立った,素晴らしいことですね。
出来ることなら2,3000年後にもう一度人類の成長を見たいと願っているのは私だけでは無いと思います。










いざフィールドへ


秋から冬になると80に天体観測機材とコールマンのキャンプ道具一式積んで光害の無い山に登り一晩中星を眺めるのは最高ですね。(夏は虫が出て駄目ですね)

月や木星等の明るい天体は自宅2階のベランダ(鉄筋コンクリートスラブ)から撮影できますが裏の川向うに市営住宅 (以前は田んぼだった) が出来夜間でも外灯が明々と照らされて淡い天体は光害で見えなくなりました。























Nikon D100が来てから明るい天体の撮影は楽になりましたね,その場で結果が把握出来るし何枚も惜しげ無く撮れるのは重宝します。


























































2003/08/31
阿蘇は清和天文台にて火星大接近。






































2012/6/6





『金星の太陽面通過』を生きてるうちに肉眼で見られるのが今回が最後ですね。(^_^;)今見て次見れる人は妖怪です・・・105年後ですから


前回の金環食は雨で見れませんでしたが今回はOK,対物レンズを1/4に絞り,接眼レンズにサンフィルターを入れて見ます,バッテリーが上がっていたのでCP自動追尾は使えませんが太陽を見失うことは無いのでフリーで追います。

金星って結構大きいですね。
































画像に収めようとD100の方をセツトしましたが・・・『あっ対物レンズのサンフィルターが無い!!』下敷き等で当てましたが歪んで良い画像が撮れません・・・右往左往している間に金星は消えました・・・。(^_^;)下準備が駄目ですね・・・まっしっかりと脳に焼き付けましたのでメイドの土産にしましょう・・・

それにしても感動でした黒点も暫く見ていなかったので・・・30年前より太陽が眩しく感じるのはオゾン層が減ってるから???(^_^;)気のせいかも知れませんが・・