2014/5/5 更新
散弾銃 28 inch 12番 装弾2発
(株)ファーイーストガンセールスより購入
平成10年4月13日に所持許可が降りるBeretta
S682 Gold。
自動銃のクレー射撃に対する限界を感じ遂に奮発,自動銃好きなのですが24gの装弾は軽すぎて回転せず,回転するように改造すれば至る所に弊害は出ますし猟には使用出来なくなるので。
ウォールナットストックの木目が渋く好きです。(S05とほぼ同じ)
Net友達にこの銃の愛用者が沢山いますがこの機関部と先台との半円部にガジリ傷が発生するトラブルが相次いでいますが、私の銃は事前に聞いて
いたので、次の処理をしました。
一応くみ上げてみて動作確認,少し重いがスムースに動いている次にグリスやオイルを完全に拭き取り動作確認、今度は凄く重く膝を使わないと折れない。
多分オイル切れでガジッたんだなーと思う,金属面に一度傷が付くと触合う面同士が次第に削り粉でさらに傷を深くしてしまう。
それらを避ける為に触合う面を鏡面仕上げしました,まず触合う面の油脂を全て落とし液体の超微粒子研磨剤を塗り組上げ銃を折る事300回
途中で白い研磨剤が黒く変わり粘く成ると拭き取り,もう一度塗る、この繰り返しを続け分解すると、接触面は鏡の様にピカピカになり以後オイル
を軽く塗ることでガジッたり摩耗する事が殆ど無くなります。
あと気を付ける事は射場で風の強い日は小さな砂(けい素が主成分で鉄よりも硬い)や火薬のカス(炭素が主成分でこれも鉄より硬い)などの付着に注意しましょう。
大切な銃です,ちょっとした心遣いや正しいクリーニングで,生涯の友と成る事でしょう。
それとこの銃のストックはオイル仕上げなので今,(株)ファーイーストガンセールスの築地社長のアドバイスでボイルドオイルを精製した銃床油が有ると言う事でこれを仕入れて摺り込んでいます。
500発クレーを撃って見て,拳銃に支障が有ったのでストックの調整,丸一日かかり身体にぴったりと馴染む。
今からクレーの飛散するのが・・・見える?
さーて友人誘って射撃場に行くぞー。(1週間かからずに500発撃ち尽くす,身体にピッタリ合ってるせいか,身体に負担が無く拳銃出きる,この分だと1ヶ月で3000発は行ける)
銃に慣れてきて一寸横着に肩付けして撃つと2の矢が出ない事がしばしば有りました,友人の687ダイヤモンドピジョン
スポーティングでも同じ現象が起りました,原因は装弾が軽いのと
肩付けに問題が有ったようで,しかしクレー射撃は24gが相場,振り子のスプリングレートを少し落として問題解消。
BerettaS682Gold 4/15に許可が降り週2回10ラウンドのペースで佐賀県鳥栖クレー射撃場に通っています。
福岡総合射撃場の方が近いのですが,プーラーの大野さんにコーチしていだいていますので。
見かけましたら気軽にお声がけ下さい。
最近このC‐Moreのドットサイトを直付けしスキート射撃楽しんでいます。
慣れるまで時間がかかりますが,なかなかですよ。
ヘッドアップしないように銃床にウレタンを仮付け。
682GoldとC-Moreのおかげで99年度フィールド大会で優勝することが出来ました。v(⌒o⌒)v
2014/5/5
銃のメンテ,ベレッタの上下二連で射撃銃です。(^_^;)山では使わないのでキズは入らない筈ですが・・・16年も使えば
居銃の際に爪が当たっているのか両機関部後ろの木部に引掻きキズが入ります。
私の銃は木部がウォールナットなのでオイル仕上げです,つまり綺麗に見せようと塗るニスなど要りません。
キズが入ればサンドペーパーでゴシゴシ削ります。
銃床油(アマニ油)を少量付けて指の腹でよ〜く刷り込みます,それからウエスで拭き上げます。
この銃も新銃時は木部も白っぽかったのですがオイルが染み込み良い風合いに成って来ました。