猟犬は大きく分けて2種類の使役方法が有ります。
1つは飛鳥撃ちに使用する猟犬,もう1つは大物猟(熊,猪,鹿)に使用する,猟犬で代表的な猟犬に鳥撃ちにはセッター(英,独),ポインター(英,独)リトリバー(回収犬)など。
また大物猟には紀州,甲斐,ハウンド系,テリア系,ビーグル系,など。
一般に鳥撃ち犬は血統の犬が多く,飼育が容易で(なかにはドミアンな犬もいますが)おとなしい。
獣撃ち特に猪犬は気性も激しく扱い難い,また鳥撃ち犬ほど完成されてなく,私の知る限りF1のみで次の代になると,殆ど親犬のもっていた,猟欲など薄らいでいます。
(それらを呼び起こして,やるのが飼い主の役目でしょうが・・・)
当クラブの会長など全国を又にかけ猪犬を探し,その注ぎ込んだ費用たるもの,家1軒は軽く建
つと思われます。
現在,猟及び有害駆除にメインで使っている,リーダー犬がシーター(?犬と?犬のF1)
で,その猟芸は他で見たことが,無いほど優れています。
(この犬がいなかったら,山田市猟友会の駆除隊は解散かも?)