1983/7/生
マークは7才で突然死しましたが,この写真は9ヶ月の頃の奴です。
マークもくろすけ同様ちょっとドミナンがかった犬で私にしかなつかない犬でした。
生後9ヶ月にして雉,コジュケイなどをポイントし(絵に描いた様な見事なポイントでした,右前足を上げ尻尾がピーンと真後ろに延び・・・)
当時、私は飛鳥撃ちに狂っていたので,7年間良く働いてくれました。(病気には全く気が付かず死ぬ前日まで元気よく働き私を楽しませてくれました,1997年12月没)
車庫の横に犬舎が在ったのでいつもの様に車を出しに行こうとすると,足音を覚えているので,私を出迎えに来るのにこの日は出てこない,おかしいな?と思い犬舎を覗いても, いない,良く見ると柵の隅で私の寝室に向かって腹ばいに倒れていました,体は霜で凍り付き(凍死?)それでも,和すらかな死に顔でした。
この時ばかりは泣いてしまいました。(身内が死んだ時にも涙しなかったのに)
それから数年は犬が飼えませんでした。
(飼う気にならなかった)
この犬が死んで22年に成りますが猟の夢を見るときはいつもマークが出てきます。
向かって左がマーク生後40日目
1991/2生
私にしか、なつかなく、他の者の(但し家族に限るけど)言う事を聞くとすると、餌をもらう時、散歩の時くらいで、それ以外に声でも掛けようものなら、低い声で”ウー”と唸っています。
けど私には絶対服従で、耳を引っ張ろうが、尻尾を引っ張ろうが、良くなついて、くれます。
しかし、単独猟しか使えず(気に要らないと人には噛み付くは他の犬は噛みつくは!)私の育てかたが間違っていた見たいです。
犬は飼い主に似る?たいへんハジカイ、喧嘩太郎犬です。
2003/7/10 老衰12才
死ぬまで私にだけ忠実なハンサムボーイでした。(家から電話でクロスケの様子がおかしいと・・・私が帰ると自分で掘った穴に静かに横たわり穏やかな死に顔でした)
多分首輪を放していたら人目に着かない所で一匹静かに消え逝った事だと思います。
こう見えてもレッキとした猪犬です。
兄貴のシーターには、かないませんが、普段はおとなしい犬です。
但し一度プツンと切れたら地獄の犬に変身します。
猪を止めてる時など大きな牙をむき出し、飼い主の私でさえ恐くなります。
(でも絶対に人は噛みません)
普段は怒こられても尻尾を振っている全く能天気な犬です。
(いつも娘や妻から『あんたアホじゃない?』
と呼ばれている”なな”です)
でもナナも突然死してしまいました。
私がちょっと目を離したすきに出来た小犬達です。(”なな”の製作者副会長に、叱られます)
8匹産んで、1匹はすぐに死にましたが、残りは現在、里親のもとで、元気にわるさをしています。
現在,生き残っているのは弟にあげたピーだけです今年で16才。