4Passenger HT OHV6500ccDiesel V8 2006/7/29更新
AM-General Hummer H1のメンテ
ハブリダクションギアオイル交換。(^_^;)多分新車から一度も替えてないと思うので・・・・恐!!
まずCTISのカバーを2本のボルトを抜いて取りセンターバルブを3/4レンチで外す。
後は普通の車のようにタイヤを止めているナットを外す。(^_^;)8本有ります,素手で合計32本!
すると画像の様にハブリダクション・ギアーボックスが見えてきます。(^_^;)普通の車には有りませんね・・・
地上高を取る為とデフからのアススルシャフトの角度を抑える為にこのギアーボックスで補っています。(^_^;)このギアーが停車する時のハマー独特の挙動が出ます・・・
ドレンボルトを外すのが正直怖かったです。(^_^;)乳化しているギアオイルは沢山見たし・・・
HOCJのメンバーのハマーではチョコレート色したオイルが出ているのも有りました。(^_^;)オイル+水+錆
10年間3万キロ弱・・・・(^.^)開けると普通のギアオイルで安心しました,若干酸化はしていますが汚れも少ないし粘度も有ります
ドレンボルトには全て磁石が付いています。
先端にはこんなに微粒子に成った鉄の粉や小さい削りカスが付いています。
注入はここからです。(^_^;)オーバーフローするまで・・・
ギアオイルで内部を洗いエアーギアーオイルポンプ(かなり骨董品だが優れもの)でフローするまでギアオイルを注入。(^_^;)1箇所に480mL入りました
この工程を4箇所分行います。
別にタイヤ外さなくてもギアオイルの交換出来ますが,ここは周りも点検したかったので・・・。
デフやこの辺のオイル交換は普通の車ではまず交換しないと思います,4駆など水中走行したりする車ではオイルの乳化等の劣化が有り得るので点検交換します。
(画像はHOCJメンバーのHUMMERですがオイルがチョコレート化 ?・・しています)
車屋の友人にライトテスター(これも骨董品だけど優れもの・・・)でHIDの光軸調整をしてもらいました。(^_^;)車検場ではライトテスターは全自動です・・
やはりLOW側はバッチリだが・・・・
High側では遮光板により下がスカスカ暗い。
HIDのHigh側の貧弱さの原因はH4ハロゲン球を見ると納得いきました。(^_^;)
Low側はしっかりと光が拡散しないように遮光板が付いていてHigh側は全く何にもないオープン状態。
HIDのバーナー部は画像の通りHigh
Lowに関係なく180°遮蔽板で遮光されている。
上がLowで下がHigh。
また上から見ると何度か回転して尚且つ真円では無く何ミリかズレている。(^_^;)H4のフィラメントも良く見ると上下差が有る
上がLowで下がHigh。
でこれが遮光板でHigh側に穴を開ければ良いので簡単なようだが・・・(^_^;)
穴の位置が凄く難しい,あまり欲張って大きく開けるとLow側で遮光板から光が洩れ出て対向車は非常に迷惑かける事になります。(^_^;)いろいろ計算して出して結果が・・・
これで,寸法等はまだまだ実験段階なので控えて置きます。(^_^;)
ステンレス板なのでドレメル(刃の厚み0.8mm)で切ります。(^_^;)無理すると刃が割れて飛びますので安全眼鏡をかけます・・・
簡単に切れます。
遮光板完成。
一応運転席側(左側)だけ加工,早速取り付けて夜試運転。(@_@)まるで真昼!!
目が最近悪くなっているので非常に助かります,光軸調整も良いので対向車から見ると全く眩しくありません。
(ライトが点いていない様)
CIBIEのH4用ライトですが設計が古く(ハロゲン用)今流行のリフレクター式ライトを注文しました。
(レンズにカットがなくリフレクター(反射板)自体に変形が有るライト)
これだと光の切れもよく,レンズのカットによる減光及び変色も少ないと思います。(^_^;)多分
遮光板が黒いのは反射による黄色い変色光防止です
(最終的にはもう少し開口しバーナーシールドに触れない位に曲げ加工をしています)
まだまだ続きますよ・・・・(^_^;)本人は楽しいけど・・・・・