HUMMER H1 MAINTENANCE Page17

4Passenger HT OHV6500ccDiesel V8 2006/10/14更新

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AM-General Hummer H1のメンテ







どうもドアのヒンジ部が気になり・・・(^_^;)やはり交換・・

替えたネジの総重量は1050gに成りました。
















ステンレスボルトの形状選択ですが・・・
同タイプの形がどうも気に入らず(右2本がオリジナル)左の3本が手元にあるステンレスボルト類。

色々取り替えてやはり6角ボルトが一番かっこ良い。(^_^;)防犯対策は低下するけど・・・

家のドア等に後付けの防犯ロックを外からビス止めして,いくら鍵をかけても+ドライバーでネジを外せばカギごと取れてしまう・・・(^_^;)こう書けば分かり易いですね・・・笑い

ボルトを外せばドアごと取れますが,車窃盗犯にかかればどんなボルトだろうが外せるし技術の無い泥棒は窓ガラス割れば簡単に・・・(^_^;)

但しドアを外しても中のものは盗めますがスターターカットオフ及びバッテリーカットオフを取り付けて有りますのでエンジンはかからないと思います。
またそれらの装置は秘密の場所ですから見つけるのは簡単ではないしドアを外した時点で警報と無線呼出しが入りますので車ドロは御用です。
仮にキャリアーカーを用意してもエンジンがかからないとステアリングも回らないし車庫からも出ませんね。










オリジナルの12ポイントトルクスボルト。(^_^;)これって錆びやすいので錆防止済(サビと化学反応し黒くなります)を塗って黒染めしていました・・・























調子に乗って後部ドア部のヒンジ部前の上のボルト締めすぎて折れちゃいました。(^_^;)SUS304はねばいけど直ぐに捻り折れますね・・・

折れた原因はボルトが3mm程長いので内側のガード鉄板に当たったみたいです。(^_^;)グラインダーで8本のみ切りました・・・

これで締め付けトルクが体験出来ました。






























折れたボルトを抜いて(抜くのも手馴れた物)右後ドア完了。



























左右のドア完了。

ボルト剥き出しで質実剛健,ハマーらしくなりました。(^_^;)自己満足・・・笑い

ボルト剥き出しには意味が有り,この車はともとが戦闘車両で簡単且つ短時間でドア等の取り外しが必要なのでこうなっています。

キャンバス仕様,防弾仕様,ノーマル仕様,はたまた完全取り外し仕様等・・・生まれが軍用なので無骨なのです。(^_^;)そこが堪りません!!





























ボルトが余っているので序でにボンネットラッチ部分も交換。(^_^;)ほぼ完了しました・・・




















































このボルトを入れて交換したボルトは1180gに成りました。
(ボンネットラッチ金具)





















ブレーキ周りのオイル漏れ原因発見。

画像は1年半前に持ち帰った当時の右フロントのディスクブレーキ部ですが下回りを洗った後に撮ったので漏れが良く分かりませんけど・・・(^_^;)赤い錆が目立っていますが今はペーパーで磨いてシャーシブラックを吹いているので綺麗なものです




ローターやキャリパー部にオイルが漏れている,ブレーキオイルでは無いようなのでエンジンルーム内等を点検したが漏れている箇所が判らない。(^_^;)取り合えず走りや停止に影響は無いので放置!・・・























原因が最近まで分かりませんでしたがHOCJのEassy9月の石飛氏のレポート読んでて,もしや?と思い早速ばらしました。

やはりここから洩れていました。(^_^;)







かなり漏れています。




























センター緩み止め付きナットは220Nm(ニュートン)のトルクで締められていると言う事なのでインパクトレンチでしか緩まないはずが29mmソケットレンチ(正規の工具は1-1/8インチのソケットです)で手で軽く緩んでしまいました。(^_^;)エーーッ?? (220Nm=22.42Kgf・m)

単に締めが弱かったのかパーツが来るまで一度組み立てて走ってみます。

ブルーのギザギサ歯車見たいのがオイルシールです。



漏っているオイルは触った触感,見た目,臭いで直ぐに判りますがローターやブレーキ周辺に漏れているススけたオイルを触ってもエンジンオイル見たいで,また臭いもせずに???でした。

分解した所に漏れているのは確かに,あの雌のカブトムシ臭(ギアオイル臭)で臭い!!

ローターの熱やディスクパッドの粉が混じってそう(無臭)なったのか・・・(^_^;)でも石飛氏が電話で言っていたように長距離,走って車庫に直すと確かにエンジンオイルの焼ける臭いではなくギアオイルの焼ける臭いがしていました・・・

臭いに慣れてしまって,これが走った後のハマーの臭いだとずーーっと思っていました。(^_^;)アメリカ軍の錆止めグリス臭とか独特の臭いが有りますので・・・軍用車臭・・・笑い

それと室内はハマー臭と言うかハマー独特の臭いが有りますね,私のハマーだけかと思いましたが車内芳香剤を入れてあるハマーでもH1は独特の臭いがあります。(^_^;)ヴィトンのモノグラム製品は全て同じ匂いがしますがそれと一緒???










先週,高速走行後ブレーキディスク上の天井板にオイルが飛んでいました。





























原因究明の為ブレーキ部を分解。






























洗浄中のローター。(^_^;)凄い汚れ!!































先日点検した青いシールからは全く漏れてなく,ローターの中空部に溜まっていたギアオイルだと思う??(^_^;)あとは何処も漏れていない・・・
































バラした序でにローター洗浄,パッド点検。

ローターは内部がかなり前回洗浄したブレーキ洗浄剤でドロドロ状態。

パッドは思っていたより減ってなかったのでそのまま再装着します。
(上画像2枚上が新品パッド,下画像1枚下が新品パッドもう1万キロはもつでしょう??)

































今回キャリパー部は分解せずにブレーキ洗浄剤3本で洗浄。































汚れと洗浄液を拭き取りピストン部の外見チェックしパッド稼動部に軽くグリスを塗る。



























パッドを入れてキャリパー部を仮組み立てトルクレンチで絞める前の画像。(^_^;)さーてこれでオイル漏れは完全に止まる筈・・?です??

















まだまだ続きますよ・・・・(^_^;)本人は楽しいけど・・・・・





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