4Passenger HT OHV6500ccDiesel V8 2006/1/26更新
AM-General Hummer H1のメンテ
今回の整備内容は
1.オイル,オイルフィルター交換。
2.前後デフレッシャル・オイル交換。
3.センターデフ・オイル交換。
4.ファンベルト交換。
5.トーイン・トーアウト調整。(アルミに替えてオフセットが変わったので)
オイル交換は自分でボチボチ行いました。(^_^;)20リッターのオイル缶は2回目の交換で空・・・
オイルの点検はこまめに行っています。(^_^;)オイル上がり下がりは無し
またオイル洩れも皆無です・・・前回の交換から3,000Kmしか走っていませんがフィルターも交換です。(^_^;)初回に交換した時は墨汁見たいに真っ黒でしたが,まだオイルの色も粘度も残っていますね・・・
友人が居ないとデフオイルの交換が出来ないので先にファンベルトの交換をしました。
エンジンルームにベルトの図があったので何も考えず外す。(^_^;)軽トラより簡単にボルトも緩める事無く外れます・・
ラチェットレンチのソケットをオートテンショナープリーに差込上部に起こすと簡単にベルトが緩みます。(^_^;)外すのは20秒かかりません・・・
外したベルト。
白い文字が見えるほうが新品のベルト。
パッと見た目には分かりませんが手にとって見ると減り具合等が分かります。(^_^;)
交換前はキリ,キリとベルトが鳴いていたのでスプレーグリスで鳴きを止め騙し騙し乗っていました。(^_^;)交換後は鳴きも無くスムースな回転です・・・
問題は取付ですが図と実際のプリーが違うのでちょっと難儀しました。(^_^;)図の通りにベルトを通すとどうしてもベルトが余ってしまう・・
エンジンに登ったりピットに下ったり・・・(^_^;)笑い・・・サービスマニュアルを忘れてきたので・・・
取り付け図を無視して少し考えるとバッチリ取り付きました。(^_^;)次回からは5分でベルト交換出来ます・・・忘れて無かったら・・・爆
友人が納車を終え工場に帰ってきたので早速デフオイルの交換です。
デフのドレンボルトと給油口ボルトの頭がヘキサゴンでまたこのヘキサゴンレンチがデカイ・・・こんなの持っていません。
結構キツク締まっていたので外すのが大変長い足場鋼管まで登場です。(^_^;)笑い
コッキって言って緩みます。
外すとボルトには磁石が付いていて,かなりの鉄粉,鉄屑が付いていました。(^_^;)但しデフ内の機密性が良いのか懸念していたオイル乳化(水等が混入すると)は無く綺麗なオイルでした・・・
これで前後デフは安心です。
センターデフのアンダーガード板を取り,ここのオイル交換。
・・・なのですがオイル漏れ発見。
取りあえずデッカイ,ドレンボルトを外し抜きました・・・あれ??オイルの色が違う。(^_^;)臭いや質感でATFだと気付く・・・
まっ抜けるだけ抜こう・・・
ATFを2リットル程注入すると,あふれたのでボルト取り付け。
序でに洩れている箇所を点検。(^_^;)上の方に10cm位のゴムホースが見える
これが例のあのホースなのですね。(^_^;)取り合えず交換するにも耐油性のこの手のホースが無かったので増し締めしてもらう・・・
鉄のアンダーカバーは様子を見る為外しておこう。(^_^;)外した序でに前回グリスアップを見逃していたユニバーサルジョイントにもグリスアップ・・・
今回活躍したオイルチェンジャー等。
最後にアルミに交換してオフセットも変わったのでトーイン・トーアウトを見てもらう。
ラインに入れると早速トーイン3(車検にはPASSするが)プラマイ3がグリーンゾーン,3〜5がイエローゾーン,5以上がレッドゾーンでブザーが鳴る。
友人は0にしないと気に入らないらしく(私はOK出したのだが・・・)ピットに潜り大型のレンチ,バイス等で調整。
再度ラインに入れる。(^.^)v一発でプラマイ0!!
(国産車も何時も見ていると一発で会わせている・・長年の職人業ですね・・・)
帰りも何だが何時もよりハンドリングも良く車庫入れの際ハンドルが重くなる事が無かったのは・・・・。(^_^;)気のせい??
まだまだ続きますよ・・・・(^_^;)本人は楽しいけど・・・・・