HUMMER H1 MAINTENANCE Page37

4Passenger SLANT BUCK OHV6500ccDiesel V8 2008/4/23更新

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AM-General Hummer H1のメンテ

2008/3/30

ハマーはガレージの肥やしには成っていませんよ、ボンネット広いので洗濯脱水した軍手が乾かせます。(^_^;)80よりも広いので半分のスペースでOK!!
(画像は3ヶ月貯めて洗濯した軍手)

軍手にも階級が有ってCLASS1は新品。

CLASS2は2回以上洗濯有り、でも白くてまだまだ使える。

CLASS3に成ると汚れ落ちが悪くゴムが伸びかかっているが穴が開いていない。

CLASS4に成るとゴムはヨレヨレ、穴開き、もはや使い捨てオイル交換やグリス関係の整備等でこぼれたオイルを吸い取り廃棄。
(洗濯するよりも使い捨てた方が安くて地球にはエコロジーなのだが・・・)


でこのCLASS4の軍手を用いてのオイル交換です。(^_^;)前振りが長い・・・









注文していたSUNOCO(スノコ)オイルが来ました。

スノコはSUN OIL COMPANYでUSAでは有名でハレーのフルカスタムメーカーOCC(ORANGE COUNTRY CHOPPERS)も使用している様なので今回使用。

粘度もハマー指定でCF4/SL 15W-40とOK。

昼休みを利用して交換。




















今回はあえてエンジンを暖気せずにドレンしました。

エンジンかけて下手にかき混ぜると折角ドレンパンに落ちていたオイルがエンジン中に飛び散ってしまう。
(熱くないし・・・・)

しかし前回交換して200Kmも走っていませんが真っ黒墨汁みたいです。(^_^;)それだけ前回入れた高性能カストロールには良いエンジン洗浄剤も添加されていたわけですね・・・

40分ほど放置してOILが完全に抜けて新しいSNOCOを7.5Liter入れる今回はオイルフィルターは交換していませんのでゲージを見ながら注油。



抜いた廃油は友人の自動車工場で適法に処分してもらいました。

20Litre缶なのに小さく見えますね。

エンジン始動すると気のせいか甲高い金属音は消えたような???ただ気に成るのが、また小刻みにオイルプレッシャーゲージが動いています。(^_^;)後は走行してからのお楽しみに・・・

4月12、13日がクラブミーティングで栃木県は那須高原で開催されますが参加の方向で整備していますが???。(^_^;)














3/31


ミーティングで片道1,300Km(往復2,600Km)走るにメンテは必要です、それで気に成る点の整備で昨日はオイル交換しましたので後はATFの漏れの修理です。

日曜は昼まで寝て(土曜日徹夜したので)買い物があったので昼から軽トラでDIYショップ周り。

夕方一通りTVみて風呂、夕食、『世田谷ベース』をみておもむろにハマーの整備にかかります。

ATF漏れの下にダンボール箱置いてたのでかなり漏れていますが前回みたいに車の下回りやテールにかかるほどは漏れていません。

良く見えないのでアンダーカバーを外します。



















前回換えた耐油ゴムホースから漏れています。

この程度なら増締めで止まりますが今回は気になる点がもう一つ。



















変える際も気に成っていたのですがオリジナルの配管が外径17mm内径10mmに対し新しく換えたパイプは外径15mm内径7mmと画像で見ても明らかに小さい。

前回このパイプしか調達出来なかったので苦労して無理やりねじ込んでいましたが・・・。

このパイプの付け根にトランスファーケースが有り内部はクーリングシステムと成っていますこの二本のパイプを経てオイルの循環はAT内部ラジエター内部のオイルクーラー、トランスファーケースと循環しています。

ここ最近、循環が悪いのかATF温度が上昇したのか長距離や高負荷運転の場合ATが減速時止まる寸前にガツンガツンと音を出していました。(^_^;)まるでマニュアル車のクラッチを切らずにエンジンがエンストするみたいな・・・























純正の部品と換えました。























上の画像は変えやすいのですがもう一本の配管は変えにくく画像の様に隠れててステンレスバンドは手探りで交換です。





























アンダーカバーを取り付けて完了、後は試運転ですね。





















4/7

展示会会場まで2日間試運転してみました。

気のせいかエンジンノイズ小さく成りました、また油圧計も一定で振れる事もなく正常値で安定しています。

先ほど下に潜りチェックしましたが換えたATFパイプ部の漏れはおろかシミさえも無くドライのままです、ATFパイプを固定するステンレスバンドは思っていた以上にキツ目で良いみたいですね。

それと前回ATのショックも出なく成りました、やはりATFクーリング系に問題が有ったのですね、パイプの内径も元に戻りATFの流動も正常に戻ったからだと思います。
これで栃木まで走れそうです。


4/23

画像は先日ミーティングから帰って来て見つけたスペアータイヤブラケットの破損箇所です。(^_^;)高速で落ちなくてよかったー

























仕事の合間を縫って友人の工場へ。

『折れちゃったー』、『タイヤ落ちんで良かったね』原因は私なのです前回これを加工した時、溶接部を殆どサンダーで削ってしまいました。(^_^;)ハマーのタイヤ、重さが普通と違います・・・・

友人は対策として今回溶接部をV時に削る。























こんな感じで周回をザックリと削ります。























溶接の肉盛りをコンモリと盛ります。
























ある程度サンダーで成型しパテ入れ。

























ここから先は私の仕事です、エアーサンダーでパテを研ぎます。



























家に持ち帰りパテ研ぎ仕上げ、アルコールで脱脂。


























塗装、3度ほど重ね塗り。


























バッチリ仕上がり、エナメルクリアーコートは明日塗りましょう。
























下塗りが乾いたのでエナメルクリアーを吹いて完了。





















まだまだ続きますよ・・・・(^_^;)本人は楽しいけど・・・・・





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