4Passenger SLANT BUCK OHV6500ccDiesel V8 2008/1/11更新
AM-General Hummer H1のメンテ
2008/11/26
先日届きました、これは何でしょうね??
中身はこれですが分かりますか??
そうですレーシングカー等のカウリング等に使用されている材質カーボングラファイトですね。
今回はこれを使ってのお楽しみです。(^_^;)試験的に1枚購入してみました・・・
規格は300mm×300mm×2mmのカーボン樹脂板です。
メーターのカバーが歪んでいます、またこの樹脂独特の特有のクラック等が発生し始めました。
取り合えずこの部分を取り外す、配線関係は忘れない様に画像と線の識別をメモっときます。(^_^;)でないと絶対に忘れます・・・・笑い
メーター外すとパネルはペランペランです。
取り合えず寸法を元のパネルから落とし穴あけ加工、取り付け。
でもなんだか材質に強度が・・・厚みをノギスで測ると2.0mmの筈が1.2mmしかない・・・。(^_^;)えらい簡単に加工出来たので・・・
仕方ないのでもう一枚同じ形で成型する。(^_^;)メーカーには規格と違うとメール入れました
2枚をエポキシ樹脂で張り合わせ動かないように固定。
乾くまでこのまま放置、接着樹脂とあわせ厚みが3mmに成りますが強度が出て良いだろう。(^_^;)加工の手間は増えますが加工は薄いほうがしやすいので・・・まっいいか〜
とりあえずここまで。
12月1日
先日の続きです、画像は土曜日に着いていた300mm×300mm×2.0mm(厚みは実測3.0mm有りました)。
先日のカーボン板はメーカーの出荷ミスと言う事で注文した規格のをもう1枚送ってくれました。(^_^;)追加料金払いますと言うのに要らないそうです・・・今時、律儀なメーカーです有りがたく頂きます
画像はCTISパネルの製作です。
難しい工具は使いません、コンパスカッターの背で切っていきます。
ここのメーターは重いので3mmの板と1.2mmの板を張り合わせて作ります。
直線部分のカットはドレメルで切ります。(^_^;)少し小さ目に切ってサンドペーパーとヤスリでSWに合わせて少しずつ微調整・・
難しい工具はありません、殆ど手作業。(^_^;)楽しんでいますから・・・
ほぼ完成まじかのパネル。
ただいまCTISパネル用カーボン板接着中。
今回使用したカーボン板は3.0mmと1.2mm。
パネル完成。
パネル取り付け、先ずは左の油圧計、電圧計。
取付けボルトは4mmステンレス・ヘキサゴンボルトを使用。(^_^;)黒いカーボンにステンレスのシルバーは渋い!!
それと何名様か『この木の様なステアリングは何?』と、お問い合わせメールが来ましたので・・・。(^_^;)説明
商品名はMOMO(イタリアはモモ社)の『オリンピックVレザーコンビ・ブライヤーウッド』と言う商品で一般に木製ハンドルはマホガニーですが貴重なブライヤーウッドを使用しています。
以前ランクルに着けていた奴です、高価ですが10年以上使用しても全くの新品同様、良質のものは飽きないし長持ちします。(^_^;)私がカバンや財布類もVuittonを使用している理由でもあります・・・
(余談になりますが銃も言えます歴史のある会社がやはり良い仕事していますBerettaは最高)
【ブライヤーウッド】
この製品には地中海沿岸に自生するツツジ科の木の根塊でできたもので夏の間全く雨の降らない厳しい荒地に育ち、
材料として使用されるものは、樹齢40〜50年以上のものでないといけない。
右側パネル、水温計、燃料計、下がCTISパネルで、空気圧計前後輪、コンプレッサーSW、空気圧インジケーターランプ。
既設のパネルは異常な方向を向いて見難かったが今回はスッキリ見やすい。
12月2日
メーター周りのパネルも残すところパワーウィンドウ・スイッチパネルのみです。
PWパネルを外している画像。
画像は取り外したPWパネル、PW-SW4個、加工途中の1.2mm厚のカーボン板2枚。
先ほどPW用のパネルをお風呂に入った序に水磨ぎしていたら接着が外れました・・・。(^_^;)完全に乾燥していなかったのでお湯は駄目な様ですね
画像は加工が簡単な1.2mmを2枚作り張り合わせる前です・・・3mmで作り直します。
ダッシュボードも作ろうと思えば原寸大の木型を作り、上からFRPでメス型作りそれに剥離剤塗ってカーボンクロスを被せ2液製のエポキシ樹脂を塗り込めば完成・・・・。(^_^;)簡単に書きましたが、このクラスの大型に成るとシワ等を完全に消すには真空引き等の設備が必要になりますのでワンオフでは勿体無いですし何個作ってもH1は台数が知れていますので採算は取れませんね・・・笑い
既製品を買った人がいますがFRP製でも30万だったとか・・・。(^_^;)
12月10日
接着失敗やHID取り付け等でPWパネル作りも若干飽きてたので中断していましたが。(^_^;)パワーも復活
ヤスリでSWが入るようにジワジワ摺り合わせました。(^_^;)ピッタリと剃刀の刃も入りません・・・
あまりキッチリ作り過ぎてパネルを再研磨する際取り外そうとして白いSWの爪が折れた為、カーボンでロック板を作り動かない様に固定(接着剤は使用していません)。
2009/1/11
大きさの比較に置いてる腕時計ですがメールで『これ何?』のQ&A
LUMINOX製ダイバーウォッチ(アメリカ ネービーシールズ現役使用品)でトリチュム(25年間発光)をガラス管に封入して文字盤の各場所に貼り付けて暗闇でもハッキリ見えます(どの時間帯でも見える)。
また、ベルト、ケース類の金属はチタンなので軽量。(^_^;)老眼が着てからGショック系のデジタルが見難いし何時でも見えるアナログが楽です・・・シールズ後用達なので作りもタフ
注:(日本国内では同型は販売されていません)
PWパネル取り付け、取り付けボルトは前回のメーターパネルと同じSUS304のアーレンボルトです。
これで一様メーター周りのカーボン化は完了です。(^_^;)これでHIDの試運転及び調整に出れます・・・
まだまだ続きますよ・・・・(^_^;)本人は楽しいけど・・・・・