HUMMER H1 MAINTENANCE Page87

4Passenger SLANT BUCK OHV6500ccDiesel V8 2014/12/22更新

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AM-General Hummer H1のメンテ

2014/12/15



羽田まで来ましたね。(^_^;)水曜日には届きます・・・

暮れは羽田まで飛びますが何か不思議・・・。























12/16


私のハマーバイブルで有るHOCJのEssayを聖書の如く読んで念仏唱えていますが,読みなおしていると常にメンテ状況と同じ作業がここに載っています。(^_^;)ハマーオーナーの方は熟読されて下さいね,迷わず正しいメンテナンスが出来ますので
(以前は読みもせず,直ぐメールしていましたが,ここ何年かはバイブルとサービスマニュアル,時々スカイオートで凌いでいますが・・・)

そこで2001/9のEssayに今回と同じ状況が有りました。(^_^;)会長車の場合,深刻な状況まで行っていてエンジン交換に成ってしまったのですが・・・(6500NA ⇒6500Turbo ⇒現在6600Duramax)

http://www.hummer-club.jp/essay/hummeressay2001-9.htm

同じ道を歩いている様で・・・。(^_^;)ヘッド開けるのが楽しみです・・・笑い

ヘッドカバー部片側だけでも40Kg有るそうです。(^_^;)人力クレーンも用意しとこう・・・





画像はHOCJより加工














12/17




2006/3/6のEssay読んでて,なんか私のと当てはまる・・・。(^_^;)スカイオートのM氏も『先走らないで下さいね。』と言ってましたが,この事・・・?

http://www.hummer-club.jp/essay/hummeressay2006-03.htm

グローとサーモスタット交換して,もう一度くらいテスト走行しようかしら??(^_^;)それからでもガスケツト交換遅くない・・?? 私的には早くバラしたいのですが・・・笑い







ガスケットSet等が届きました。(^_^;)品番は会っていましたが一部のガスケットに6600DT用のが入っていました・・・調べたら載せている画像は6500NAなのに届いたのは・・・別便で先に届いていたのを使いますので問題無いです

(画像左下の2枚)


























サーモスタットも入っています。(^_^;)グロープラグもACDelcoを注文したつもりですが別のメーカーが・・・

























小心者,心配症の私は取り敢えずサーモスタットの水煮を作ります。(^_^;)・・・美味しいよ!!

グラグラ煮立ったら全開に開いていますね。(^_^;)下の画像は取り上げた所で90℃で少し閉じ始めていますね・・・50℃より下がると全閉に成りました・・・・正常に動作しています















































それと今回,国内オークションで昔から欲しかったH1専用ブレーキキャリパー分解工具が出ていたので落としました。(^_^;)新品でお安く手に入ったので良かったです・・・

丁度『ブレーキパッドも交換時期だなー』って考えている時でグッドタイミングでした。(^_^;)京都の元H1オーナーの出品でした・・・ありがとうございました

特殊ツールのラチェットはSnap on製ですね。(^_^;)後輪キャリパー消耗品交換の際これが有ると無いとでは作業性が断然違います・・
(前後キャリパー内部の交換パーツも取り替えます,一度使うと私のH1では当分使いませんね・・・)

部品は揃いました,後はオートマオイルDVとLLCを注文しなくてはイケませんが・・・あえて『致しません』。(^_^;)年末に始めちゃうからですねー・・・この糞忙しい時に・・続きは年明けてTDLから帰ってきてからです(お楽しみは後に取って置きます)笑い






























12/18




日にちが変わったので昨日『みんカラ』のお友達の『ひばち』さんからメールが来ました,『シリンダーヘットのボルトは購入済みですか?』・・・。(^_^;)ひばちさんも同じようなエンジントラブルでガスケット交換されたそうで,H1のヘッドの止め方が塑性域締め付け・・・

それでサービスマニュアル再度読みなおしてみました,バイブルにも書いてあったと思いますが,検索かけるよりマニュアルの方が速いかと・・・。(^_^;)有りました・・・

掻い摘んで訳すと27N・mのトルクで17本のキャップスクリュウ(BOLT Cylindere head)を図の順番で均等に締めて,更に68N・mのトルクで均等に締め上げ,更に各々のボルトを90度締める・・・。

と言う事は塑性域締め付けですね,でもマニュアルの何処にも新しいボルトとは書いていません。(^_^;)見落としているかも知れませんが・・・それとも塑性域締め付けされたボルトは再使用しないのが,この世界の常識???

それでネットで調べると後者の見解の様です。(^_^;)ボルトは34本(不良や紛失があると行けないので+α)注文しときます・・・

塑性域締め付けしたボルトは伸びていて使えないそうで・・でも外したボルトでテストしてみたいですね。






しかし金属の特性から,ある程度もとに戻る性質が有って,このボルトは68N・mのトルクをかけて90度回してやると一番ボルトの引張強度の美味しい部分で17本のボルトを全て,この力で締めると面ので受けている圧力が一定で良いんじゃない??。(^_^;)と解釈してしまいます・・・

ってケチって古いボルト使い折れ込んだら二度手間だし・・・。(^_^;)・・・ここはセオリー通り新品で・・・笑い










画像はネジの特性ですがこのような事が書いてあります。


『塑性回転角法にはスナッグトルクを基点とする方法と、降伏点を基点とする方法がある。スナッグトルクを基点とする方法では目標点が弾性域から塑性域に変わるだけであり、手順や締付け係数は弾性回転角法と同じである。

降伏点を基点とする方法では、まずねじの降伏点まで締付け、その後所定の回転角まで回す。 この方法での軸力ばらつきの要因は降伏締付け時の軸力のみに限定されるため、締付け係数Qは1.2と低く、安定した軸力管理を行える[2]。また、塑性締付けを行っているため、弾性締付け時に比べねじに大荷重を掛けられるという利点もある。一方で、この方法ではねじが塑性伸びを起こしているため、一度外すと再使用が出来ないという欠点を持つ。この方法は車のエンジン組立てに用いられることが多い。』


つまり再利用は不可!!(^_^;)これで納得です・・・

便利の良い世の中に成りましたね,こんな事自分で勉強するなら書店や図書館まで出かけて調べなくては成りませんが,ネットでチョチョっとヤフれば(ググればor検索かければ)出てきますものね。



ボルトは34本ありますね,注文かけようと思いましたが向こうはクリスマスシーズン及びニューイアーで宅配便は破天荒な事になりますので年が明けて注文します。



関係無いのですが・・・某BS番組で『箱が押しつぶされて中身がまるで足で誰かが踏み潰したようになって届く』って言われていますが過去30年以上個人輸入していますが,そう言うケースは一度も無いです。(^_^;)金に物を言わせ有名会社宛や有名人の名前でなく一般人の名前と住所を借りて注文するとそのような事が無くなるかも知れませんね・・・笑い



12/21 深夜

電装取外し





来年まで待てません・・・内装からバラしましょうかね。(^_^;)・・・H1が来た時は上部ダッシュボードのビス4本抜いて2m以上のダッシューボード外し,コンソールのサイドビス2本取ると簡単にドッグハウスが見えていましたが・・・

オーディオ,アマチュア無線機,照明スイッチ類,ナビ,その他・・・コンソール内はもう何にが何だか分からないくらいの大量の配線の束・・・・。(^_^;)・・・この辺も10年分溜まり溜まっていますので,この際キチンと整理整頓しようかと・・・

こんな楽しめるのは他の車では味合えません。






















暖房と照明を車内に引込み作業開始。(^_^;)風呂あがり肋骨にシップ貼って・・・


10年かけて配線追加していったのでパッパラパって外したら後で鳴きを見ます。(^_^;)ここは紙テープに番号を打っていきます・・・























無線機,ナビ,モニター関係,ETC,オーディオ,拡声器アンプ・・・とバンバン外します。

1本の配線を除いて終わりました,これで上部ダッシュボードとコンソールを外すことが出来ます。(^_^;)日曜日は休みなので(電話が入れば行きますが・・日祭日は突発以外かかりませんけどね)まだ続けたいのですが・・・

先日,脚立から落ちる時に打った肋骨が疼き始めました・・・。(^_^;)痛み止め飲むくらい痛いので多分骨折は無いにしてもヒビは入っていますね・・・

過去何度も肋骨折ったりヒビ入れたりしましたが肺に刺さってない限りシップとさらしを胸に巻くだけですから・・・。(^_^;)自然治癒で・・・笑い














12/22 深夜AM1:30

上部ダッシュボードとコンソールを取外しました。(^_^;)ドアを開けて座るまで肋骨が痛いのですが,いざ作業を始めると痛いのも忘れます・・・笑い

コンソールを開けると配線の山が出てきました。



コツコツと番号を打って配線を抜いて行きます・・・。(^_^;)追加追加で・・・顧客の車だと,こんな配線はしません

赤の他人が開けて『何て配線しているの』って言われるのもシャクに触りますから・・・。(^_^;)ちゃんとプロの配線スルのですよ・・・除く自分のH1


ビデオカメラとセキュリティー,内部照明の配線がほとんどです。

































ここ迄外せば後はTCM(トランスミッション コントロール モジュール)も取り外せてドッグハウスが外せます。

TCMの横の小さいプラ(PZDと書いてある)の箱はDRA(デジタル レシオ アダフター)です。

AM7:30




ドッグハウス開けてみました。(^_^;)4,8番のグロープラグも簡単にアクセス出来ますね・・・


片方のヘッドだけで40Kgと聞いていましたが・・・。(^_^;)現物目の前に見ると流石6500ccディーゼル・・・デカイ

エンジン全体で600Kg・・・トラックですね。(^_^;)なめてかかったら怪我をしますね・・・乗用車のエンジンとちがうわ!!



















このまま走ったら煩くて仕方ないでしょうね。(^_^;)隙間が少し空いてるだけで夏場は熱風と騒音の嵐でしたから・・・



























まだまだ続きますよ・・・・(^_^;)本人は楽しいけど・・・・

 



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